なんだかんだいって、外に出していますよ

香ばしいニュースが、相場世界をはらりはらりと舞っております。私の拙い英語力で状況を察するに、「相場ガンガンあげてるけど、中国の野郎、電気銅輸出してますぜ、親分」っていうことでしょうか。

要は、実需との乖離があって、その調整に追われているということでしょう。いわゆる、官製相場。すでに、できあがった路線を走るだけの完成相場。トランプさんが、キムさんを置いてけぼりにするのも既定路線。

旧正月明けに、市場の参加者も大勢いて、米朝会談で期待値高く、偶発的に起きたカシミール紛争の火種もチラチラ視界に見えている状況。上げるために下げる。下げるために上げる。市場の動きが見えている人間にとって、上げようが下げようが、相場が動けば利益が確定していくわけです。昨年から言われていることですが、今年の資源相場、殊に銅に関してはボラティリティが激しくなる様相を呈しています。